事業承継・M&A・サーチファンドに携わる皆さまへ

創業者の“想い”と、
ベテランの“技”を、
次の経営へ。

株式や契約書と一緒には、引き継がれないもの。それを「聞き出し」、残し、使える形にします。

想いと技の承継プログラム|創業の雑誌 × 暗黙知の形式知化インタビュー

創業の雑誌 表紙(ヒューマンエナジー様)創業の雑誌 表紙(ナカノオート様「今日から明日へ」)

BACKGROUND

「親族外承継」が当たり前になる時代

全国の後継者不在率

50.1%

後継者が「いない」「未定」の企業は約13.8万社

出典:帝国データバンク「全国『後継者不在率』動向調査(2025年)」

  • 新任社長の就任経緯では、「内部昇格」が「同族承継」と拮抗。“脱ファミリー”の流れが進んでいます
  • M&A、そしてサーチファンドのように、社外から経営者を迎える承継も広がっています
  • 社外から来た経営者は、創業者やベテラン社員と、長い時間を共に過ごしていません
かつて、親子や長年の部下として「一緒に過ごす時間」の中で自然に伝わっていたものが、いまは意図して残さなければ伝わらなくなっています。

ASSETS

承継で、引き継げるもの・引き継ぎにくいもの

見える資産

契約や書類で、引き継ぐことができる

  • 株式・設備・不動産
  • 顧客・取引先との契約
  • 財務情報・規程・マニュアル
  • 許認可・商標・ブランド名

見えない資産

人の頭と心の中にあり、自然には引き継がれない

創業者の理念・想い
なぜこの事業を始め、何を大切にしてきたか
経営判断の軸
何を受け、何を断ってきたか。その理由
ベテランの勘所
見積り・段取り・トラブル対応の判断基準
顧客との関係の機微
「あのお客様には、こう対応する」
企業価値の源泉の多くは、「見えない資産」の側にあります

VOICES

承継の現場で、よく伺う声

“前オーナーが関わってくれる期間は限られている。でも、何をどう聞いておけばいいのか分からない。”

— 承継した経営者

“社員から「前の社長ならこうしていた」と言われる。でも、その判断の“理由”が分からない。”

— 後継経営者

“あのベテランが辞めたら、現場が回らない。でも本人は「普通にやってるだけ」としか言わない。”

— 承継先企業の経営者

“創業者の思いを引き継ぐことが大事なのは分かる。でも、それを形にする方法がない。”

— 事業承継の支援者

※ 事業承継・サーチファンドに携わる方々との対話から、よく伺う声を要約したものです

WHY

なぜ、新しい経営者が自分で聞くのは難しいのか

立場の壁

新しい経営者には、前オーナーも社員も本音を話しにくい。「評価される」「否定される」という不安

感情の壁

「苦労して身につけたノウハウを手放したくない」「会社が変わってしまう」という複雑な思い

言語化の壁

本人にとって「当たり前すぎて」語れない。聞いた内容を、使える形に整理するのも難しい

時間の壁

承継直後の経営者は、日々の経営で手一杯。前オーナーやベテランが関われる期間も限られる

だからこそ、利害関係のない「聞く」専門の第三者が役に立ちます

PROGRAM

想いと技の承継プログラム

STEP 1

聞く

創業者・前オーナー
→「創業の雑誌」インタビュー

ベテラン社員・キーパーソン
→「暗黙知の形式知化インタビュー」

STEP 2

形にする

想い
理念・価値観・創業ストーリー・経営判断の軸

技
判断基準・勘所・段取り・禁則・失敗からの教訓

STEP 3

届ける

  1. ① 冊子として残す
  2. ② 研修・ワークショップで共有
  3. ③ AIに搭載し日常で使う
内製化の支援—インタビュー技法研修 / 振り返りを組み込んだ業務設計
創業の雑誌(想い)暗黙知の形式知化インタビュー(技)
誰に創業者・前オーナー(後継者との対談も可)ベテラン社員・キーパーソン(経営者の判断基準も対象)
何を聞くか生い立ち、創業の経緯、会社の歩み、大切にしてきた想い、これからへの願い判断基準、勘所、段取り、禁則、失敗から得た教訓
成果物A4雑誌形式・フルカラー24ページの社史構造化されたナレッジ(ドキュメント・ケース集・AIで使えるデータ)
主な使い道社員への理念の共有、承継の節目、採用・取引先への紹介業務の引継ぎ、教育・研修、AIでの日常活用
期間・費用の目安訪問取材から約3〜4ヶ月・55万円〜(税込)1〜2ヶ月〜・60万円〜(1名・特定領域から)

OMOI

創業者の「想い」を残す — 創業の雑誌

創業者に、人生の振り返りと会社の歴史、これからへの思いを伺い、雑誌形式にまとめる社史です。

  • 「聞く」専門のコミュニケーターが訪問し、創業者にインタビュー
  • 起業に至るまでの生い立ちから伺うことで、会社にこめた思いが見えてくる
  • 振り返りだけでなく、会社の現状への評価や将来像も伺い、理念や価値を改めて浮かび上がらせる
  • A4の雑誌形式。目を通しやすく、配りやすい

ベースは、850名以上の人生を聞いてきた自分史サービス「親の雑誌」のノウハウです

創業の雑誌 誌面の見開き創業の雑誌 表紙(ヒューマンエナジー様)

事業承継での活かし方

後継者が、先代の視座を知る

インタビューを通じて、先代の経営観や判断の背景に触れる「近道」になる

社員と、想いを共有する

社歴の浅い社員にも、会社の成り立ちと大切にしてきたことが伝わる

承継の「節目」をつくる

先代への感謝と後継者の決意を、社長メッセージや対談として残す

社外に、会社らしさを伝える

採用説明会・取引先・Webサイトで、理念の背景を語るツールになる

創業の雑誌 公式サイト

CASE STUDY

事例:株式会社ナカノオート様

創業者から後継者へ — 事業承継の「バトン」としての創業の雑誌
創業の雑誌 ナカノオート様「今日から明日へ」表紙

背景

新潟県長岡市で自動車の整備・販売を手がける。創業者(会長)から子息の現社長へ事業を承継。会長は自伝的な記録を残したいと考えていたが書き進められずにいた。次世代経営者研修で、社員とのコミュニケーション不足や心情的な乖離を指摘されていた。

反響

読んだ方から「感動した」「心が震えた」という感想。社歴の浅い社員にも、会社の積み重ねを伝えるツールに。

“『創業の雑誌』を作ることが、会長の視座、思考を知る近道になるのではないかと思ったんです。”

“経営者が会社を離れる時期は必ず訪れます。明文化された創業の雑誌は事業継承の大切なバトンであり、何度も立ち返る大切な場所になると思います。”

— 株式会社ナカノオート 代表取締役 中野 澄 様

WAZA

ベテランの「技」を残す — 暗黙知の形式知化インタビュー

判断基準

「この条件の案件は、値引きではなく納期で応える」

勘所

「この症状が出たら、大きなトラブルの前触れ」

段取り

「この順番でやらないと、後で手戻りする」

禁則・例外

「あのお客様には、これだけはやってはいけない」

→ これらは、本人にとって「当たり前すぎて」自分では言語化できません

聞いたままでは「使える知識」にならない

例

「カップヌードルは2分がうまいんだよ」

主張2分で食べ始めると美味しい
理由麺に芯が少し残り歯応えが出る
前提条件硬めの麺を好む人
適用範囲細めの油揚げ麺。太麺・ノンフライ麺には不可
反例柔らかい麺が好きな人、十分に熱くない湯

背景・理由・前提・適用範囲まで聞いて、はじめて使える知識になる

こころみ独自の手法

三段らせん深化インタビュー

①

来歴の傾聴

②

事例・経験の深掘り

SBIモデル:出来事→行動→影響

③

哲学・スキルの言語化

①「来歴の傾聴」は、親の雑誌・創業の雑誌で磨いてきた「人生を聞く」技術そのもの。

850名以上

インタビュー実績(累計)

『親の雑誌』とビジネスインタビューの合計

実用新案

『見える化手法』

登録済みの構造化フォーマット

2014年〜

傾聴サービス運営

優秀賞

ジャパン・ヘルスケア ビジネスコンテスト2016

経済産業省主催

DELIVERY

形にした知識の、3つの届け方

① 冊子として残す

読み継がれる形に

  • 創業の雑誌
  • インタビュー冊子・ナレッジ集
  • 「使える」マニュアル

② 研修・ワークショップで共有

生きた知識として伝える

  • ベテランを招いたパネルディスカッション
  • 教育プログラム・スキルマップ
  • 後継者・新任管理職向けの研修

③ AIに搭載して使う

日常の中で、いつでも引ける

  • 「先輩ならどう考えるか」を相談できるAI
  • 社内ナレッジ検索
  • 企画・判断の壁打ちAI
AIは選択肢の一つ。出発点は、まず「聞き出し、残す」ことです

IN-HOUSE

内製化:社内で、聞き出し続けられる組織へ

① インタビュー代行

こころみが聞く

第三者のプロが、創業者・ベテランから深く聞き出す。

向いている場面:承継の節目、キーパーソンが限られるとき

② インタビュー技法研修

社内に「聞ける人」を育てる

  • 信頼関係をつくる聞き方
  • SBIモデル
  • 「なぜ」を掘り下げる問いの型
  • 聞いた内容の構造化
  • 実践演習とフィードバック

向いている場面:継続的に、多くの人から聞きたいとき

③ 日常業務への埋め込み

振り返りから自然に蓄積

  1. OJT・1on1・案件後の振り返り

  2. 「なぜその判断をしたのですか?」と若手が問う

  3. 議事録・録音を残す

  4. AIが判断基準・勘所を構造化

  5. ナレッジとして蓄積し、AIが参照・研修やケース集にも

向いている場面:日々の業務の中で、知識が増え続ける状態へ

まず①でモデルをつくり、②③で社内に根づかせる

CASES

その他の事例

上場企業(不動産開発業)様

創業者(会長)の土地の目利きを、議事録の集約+2時間×2回のインタビューで構造化し、Teamsで「@会長」と相談できるAIに。

お客様の声

「本当に、会長が指摘するような内容をAIが事前に指摘をしてくれるので、資料作りの際に気軽に使えるし、学びになるので助かっている。」

株式会社ココネット様

M&A後の業務可視化

グループ化直後に4部署の業務を1ヶ月で可視化。

お客様の声

「株主交代後間もない期間で現状把握がスピーディ、かつ詳細にできてとても助かりました。」

大手企業のシステム子会社様

エース社員4名へのインタビューから冊子とナレッジ集を作成し、パネルディスカッションで共有。実施前後のアンケートで「上司や同僚の考え方を理解している」5.9→6.6など全設問が改善。

TIMELINE

承継フェーズ別の活用イメージ

  1. 承継前

    (前オーナー・ベテランが在籍中)

    • 創業の雑誌で創業者の想いを残す
    • 前オーナー・キーパーソンの判断基準をインタビュー
    • 既存の議事録・資料の読み込み
  2. 承継直後

    (最初の100日)

    • 業務可視化で業務の実態と課題を把握
    • 社員インタビューで本音と不安を聞く
    • 先代×後継者の対談で、バトンを見える化
  3. 承継後

    (定着と成長)

    • 冊子・研修で想いと技を社員と共有
    • AIに搭載し日常業務で活用
    • 技法研修・振り返り設計で内製化
最も大切なのは、前オーナーやベテランが「まだいる」うちに聞くこと

PRICE

費用の目安

創業の雑誌

55万円〜(税込)

全24ページ・フルカラー20冊、訪問取材・写真撮影込み。約3〜4ヶ月

暗黙知の形式知化インタビュー

60万円〜

1名・特定領域から。1〜2ヶ月〜

業務可視化(M&A後・PMI)

100万円〜

過去事例:4部署15人・1ヶ月

インタビュー技法研修

個別お見積り

AIへの搭載・振り返りの業務設計

個別お見積り

※ 金額は目安です。対象範囲・人数・成果物の種類により変動します。

※ 創業の雑誌は、東京23区外の場合、別途出張経費を申し受けます。

FOR PROFESSIONALS

事業承継・M&Aの専門家の皆さまへ

対象

  • サーチャー・サーチファンド投資家
  • M&Aアドバイザー・仲介会社
  • 事業承継コンサルタント・士業の方
  • PMI支援のご担当者

連携のかたち

  • 承継先・譲受企業へのご紹介
  • 承継計画・PMIプランへの組み込み
  • 共同でのご提案・セミナー開催
  • 承継前の段階での、前オーナーへのインタビューのご相談
財務・法務の承継は専門家の皆さまに。「想い」と「技」の承継は、こころみに。

FAQ

よくあるご質問

経営者が会社を離れる時期は、必ず訪れます。

— 株式会社ナカノオート 中野 澄 様の言葉より

想いと技は、聞けるうちに、聞いておく。
まずはお気軽にご相談ください。

0120-042-488

(平日 9:00〜18:00)